なにかに熱中する人ってカッコいいもの。今月号では、いろんなアウトドアにつき進む50人が一挙登場するが、ここではその中から4人にご登場してもらいましょう
「偏狭地温泉巡り」「海中温泉巡り」を好む湯達入郎さん
「秘湯」というのは名ばかりで、今やホームページなど情報が氾濫しているため秘湯までの到達率は高くなり、また湯船も整備されていることが多く、労せずして入湯ができるものが多い。それでも、体力の不安や緊張感を乗り越えた後の達成感は格別なものがある。
もっとたいへんな思いをして浸かるのが「海中温泉」。島の岩場に湧く温泉に足元を確認しながら進み、湯船づくりのためにひたすら掘る(仲間と誘い合わせて行っ方が重労働ゆえ効率がいい)。掘った後、はれて入湯できても、ドロだらけになることが多く、気持ち悪くて馬鹿げても、なぜか楽しいものです
採取した川はトータル114の砂金王、大森直之さん
自然金採取の醍醐味は、自分で文献、資料、地形図を元に推理、検証をして自分で産地を探し当てる。それに尽きる。馴染みのある自然金といえば砂金。実は東京都内でも砂金採取のできる川はあるのです。私のコレクションは、西は岐阜、北は北海道まで114産地。そのほとんどが首都圏から日帰りで楽しめる産地が占める。意外な近場にお宝が眠っているのです。
始めるならパンという道具がおすすめだが、私は日本古来のカッチャ、ゆり板をもっぱら使う。コツさえつかめば一気に砂金採取ができる。でも、本場、北海道の方々の腕前にはまだまだ及ばない。日本の伝統的な採金技法なので、いつかは完全にマスターしたいところ
巡って巡って……。道の駅95%達成の池田隆さん
道の駅、はじめこそ単なる中継点で近隣観光の情報源だったが、今では車中泊の重要拠点となり朝起きて同好の士との交流も旅の楽しみ。また、朝市の新鮮野菜を買い求めることも楽しい。
現在の登録道の駅数は867。その中で既に私が訪問済みの駅は825。'08年には完走を目指すが、新規登録も増えると思うので完全訪問は厳しいかも…。それでも、'08年は全国の道の駅にたくさん訪れ、ご当地のよさ、ご当地のうまいものを楽しもうと思う
筆を入れて石ころをユニークアートにする上園雄一さん
フィールドで探しものや拾いもの。私の場合は拾ってからが醍醐味。丸い石ころに絵具(アクリルガッシュ)で筆を入れる「石ころアート」を楽しんでいる。描いた数は千個以上で、描く題材は決って犬か猫。描いて完成ではなく、タイトルを付け、写真撮影をして完成という「石ころ小劇場」にして楽しんでいます。
「石ころ小劇場」はアイデア勝負なので、こんな写真を撮りたいとアイデがひらめいた時には忘れないうちにメモ。アイデアなどを書き留めた ノートが現在17冊目となった。さらに、それぞれの季節の雰囲気が出るように、季節の花などと石ころアートを組み合わせて撮ると、これが意外とマッチするから不思議。'08年はどんな表情を描き、どんなテーマの写真を撮ろうか、今から考え中です…