フェネック6月号の「自動車研究所」では、スカイラインクロスオーバーの誕生を紹介しています。
ムラーノにX-トレイル、デュアリス、そして軽のキックスがラインアップされている日産のSUV群。そこに新たにスカイラインベースのSUV、スカイラインクロスオーバーが登場することになった。実はこのスカイラインクロスオーバー、すでに北米市場では'07年12月から販売されているインフィニティEXそのもので、今年7月中旬から日本でも正式に販売されることになったのだ。
ラグジュアリーなスカイラインクーペとSUVのクロスオーバーという車名どおりのエクステリアデザインが特徴で、そのスポーティで優雅さを醸し出した雰囲気は既存の国産車にはない個性だ。
ボディサイズは全長4635×全幅1800×全高1575mm。ムラーノほどの全幅(1895mm)はないため、このクラスのSUVがほしいと思っていた人にはジャストサイズだと言えるだろう。 プレミアムSUVを謳っているだけに、インテリアの質感の高さもかなりのもの。スポーティで包み込まれるようなインテリアデザインと、スムーズでソフトタッチの上質素材が惜しみなく投入されており、満足感は高いはずだ。
エンジンには最高出力320ps/最大トルク36.7㎏mを誇る3.7LのV6、VQ37HRを搭載。トランスミッションにはマニュアルモード付き7ATが組み合わされシフトショックの少ない伸びやかな加速を可能とする。
駆動方式はFRとアテーサE-TSの4WDの2種類。気になる販売価格は420万円前後と予想される。ムラーノとほぼ同価格帯だが、ひと回り以上小柄なボディに強烈なVQ37HRエンジンを積むだけに積極的に選ぶ価値はありそうだ。
北米で販売されているインフィニティEXがいよいよ日本にも導入へ。存在感のあるエクステリアは既存の国産SUVにはないユニークさを持っている
SUVとはいえスポーティで包み込まれるようなデザインのインテリア。上質なソフトタッチの素材がふんだんに使用されており、質感はきわめて高い。プレミアムSUVの名にふさわしく、満足感の高い仕上がりになっている