「アウトドアのために使って楽しめるクルマなのか?」という、テーマで注目のニューモデルを紹介。今回は、先日の東京モーターショーでも出品されたスバルのエクシーガtuned by STIを自動車評論家の斎藤聡氏による試乗リポートでお送りしましょう。
エクシーガTuned by STIは、2ℓのターボモデル=エクシーガ2・0GTをベースにSTIがハンドリングをメインにチューニングしたチューニングカーだ。
標準モデルのエクシーガで物足りなく感じたのは、後席の乗り心地を重視したために足回りを柔らかくしたこと。これがちょっと行き過ぎで、カーブでグラッとくる大き目のロールが気になるポイントだった。サスペンションを柔らかくして……つまり動きをよくしているために直進付近のハンドルの節度感も今ひとつピシッとしていなかった。
もちろんミニバンとして考えれば、このマイルドな操縦性もありだとは思うのだが、個人的にはレガシィの派生車種であるだけに、もうちょっと走りの性能を頑張って欲しいという気がしていた。
Tuned by STIはまさにこの部分が巧みにチューニングされ質感の高い走り味のミニバンに仕上げられていた。
STIチューンによるダンパーとスプリングは、ハードに硬められているわけではなく、ダンパーを効かせるセッティング。あまりバネを強くせずロールの大きさも残しながら、ロールするスピードをゆっくりじんわりとさせていくような味付けである。……、
続きはフェネック12月号で紹介しています。そのほかにも、注目新車のアウトドアインプレッションとして、スズキ・パレットSW、三菱・アイミーブも紹介しているので、チェクしてみてください。
STIによる巧みなチューニングでシャープなハンドリングとしなやかな乗り心地を両立している
220㎞/h表示のメーターをはじめ、MOMO社製ステアリングやカーボン調センターパネルなど専用装備が満載