湯川温泉は湯川に沿って下流から出途の湯、中ノ湯、奥ノ湯の3ヶ所の温泉からなる小さな温泉地。昔から岩手、秋田両県の湯治場として賑わってきた歴史ある湯処で、ややさびれた感は風情たっぷりなのだ。
右写真の「大扇別館」は「大扇本館」の20mほど先、温泉街を流れる鬼ヶ瀬川の対岸に建つ。20年程前に前オーナーから譲り受け、改築と混浴露天を造り別館として営んできた。この「大扇」はこの他に同じ湯田温泉郷の巣郷温C泉に「高原旅館大扇」も姉妹館としてある。ここ別館には湯治部もあり自炊も可能で、安価で滞在できるのも魅力のひとつ。風呂は男女別の内湯とその外に混浴露天が湯川の渓流沿いにあり、真ん中にちょっとした仕切りがあるので女性も入りやすい。湯は無色透明ながらトロ~と肌になじむ湯が源泉かけ流し。この時期ではややぬるいが、雪化粧に飾られた絶景の雪見露天が楽しめる。
でめ金食堂(TEL.0197-82-2830、営業時間9時半~20時、岩手県西和賀町巣郷163-14)は大扇別館の女将に教えてもらったおいしいと評判の食堂。おすすめの焼肉定食はボリュームもあって評判どおりのおいしさ。
ここではなんと食事をするとアブラ臭がよく香る濃厚温泉に無料で入浴できる。しかも貸し切りだよ!
大扇別館
焼肉定食820円。でめ金食堂
でめ金食堂の貸切風呂。ちょっと緑がかった湯はコールタールのようなアブラ臭がする濃厚湯。よく温まり、湯上がりもポッカポカ!
国道107号沿いに建つ巣郷温泉の「でめ金食堂」。看板の温泉マークが目印